4年前はそんなに混んでいる記念行事というイメージではなかったのですが、昨今の自衛隊人気を反映してか、記念式典が始まる頃には見学者が一杯。
古河駐屯地には第1施設団本部が所在するため、隷下の各部隊が各地より式典に参加するために集結します。
今年は駐屯地創立60周年の節目の年ということもあってか、式典には多数の来賓が招かれていました。
観閲行進の前に行われた装備品の紹介。
そういえばこの間の新町駐屯地でも行われていましたね。北関東の駐屯地では流行っているのでしょうか?
ちなみに上の写真はFAUN GmbH製の60トントラック・クレーン。自衛隊ではここにしかないそうです。
装備品紹介に続いて古河駐屯地が担任する警備区域の各市町村旗が行進。
そしてようやく観閲行進開始。
いやしかし長い~。
第1施設団隷下の4個施設群と直轄部隊、更に支援部隊と第337高射中隊がぐるぐる行進します。
仕方がないことですが、同じ装備の部隊が複数回来るのでそこがダレるところでしょうか。
でもこのダンプの展示は格好良いですね。
観閲行進終了後、アトラクションとして朝霞振武太鼓と防衛大学校儀仗隊によるドリル演奏。
そして油圧シャベル3台によるダンスが披露されました。
そしてようやく訓練展示。
戦車教導隊、特科教導隊、施設教導隊、第4対戦車ヘリコプター隊などより支援を受けたダンプ中隊が敵陣地を攻略します。
91式戦車橋の展張などもあって中々面白い展示でした。
そして最後に第4対戦車ヘリコプター隊のブースでこれを入手。
よく見たら日米合同演習、雷鳴(ライジング・サンダー)2014のパッチですか。
ヤキマ演習場にこのパッチを付けた隊員さんが立つんですね。
頑張ってきて下さい。