天気予報は一日曇だったのですが、霧雨みたいな雨が降っていたので早く行くのを諦め、0900前に新鎌ヶ谷駅到着。シャトルバスに乗って下総航空基地に向かいます。
0910に下総航空基地到着。
教育器材として置かれているP-3Cがお出迎え。
エプロン地区には下総初公開のP-1の姿も見えます。
1000から式典開始なので、式典会場が見える位置に場所を取り、先に来ていたマイミクさんと雑談していると横須賀音楽隊の登場。
そして1000より予定通り式典開始。
国旗と自衛艦旗が白い礼装に映えます。
式典終了後、防衛大学校儀仗隊によるファンシードリル。
そして救難消防車IB型による放水展示。
これは全くノーマークでしたが、実際に目の前で放水まで行ってくれ、中々見応えのある展示でした。
第3術科学校には様々な課程があるので、P-3Cの搭載しゃ下展示とか陸警の基地警備訓練とか見せて貰えることを期待します。
式典終了後、P-1の元へ。
P-1のMC-3とTACOにあれこれ質問。
ちなみにP-3CではSS(センサーステーション)-1~3だったのが、P-1ではMC(ミッションクルー)-1~4になり、SS-3が担っていたレーダーやFLIR、MADなどの操作をMC-3と4で担うようになったのだとか。
ただ、下総にP-1が配備されるのは、厚木の次に鹿屋に配備され、その後になるそうで、早くても平成35年度位。
なのでそれまでは3空がマザースコードロンになってそこで転換教育を行うようになるのかもしれません。
他にもP-1のHPS-106はものすごく使えてマジで潜水艦の潜望鏡を探知できるとか、SARモードを使うとOP-3Cより性能が良いだとか、初めて知ることも多く大収穫でした。
その後、展示機を撮影しつつ一番奥の格納庫に行ってみると、働く自動車大集合。
「看板とかないんですか?」と聞くと「急遽決まったのですいません」と謝られてしまいましたが、すごく楽しい展示だと思うので、来年は是非キチンとした形で展示していただけると嬉しいところです。
で、端っこに置かれていたのはC-130R用のパレットローダー。
海自の器材っぽくなさそうですが、海自が調達したものでレンタルとかではないんだとか。
2年ほど前に一斉調達を行い、各基地に配備されているそうです。
といったところで見学終了。
ミニP-3Cとかは見ずにRTBしたのでした。