入間基地で行われたランウェイウォーク2013に行って来ました。
入間基地ランウェイウォークは2005年に開始され今回が8回目。入間基地の滑走路を封鎖して、そこを歩かせてくれるイベントです。
今年は募集人数1000人に対して応募ハガキ796通、応募人数2138人で倍率は約2.2倍と、他の自衛隊系イベントの倍率が跳ね上がっている現在なので、そんなに高くはありません。
朝0845に稲荷山公園駅に到着し、稲荷山公園門より入場。
バスでエプロン地区に移動し、そちらで受付を行います。
入間基地航空祭では人で埋まっているエプロン地区も、今日は空っぽ。いやぁ、こんなに広かったんですね。
装備品の展示も行われているので、ランウェイウォーク開始前に見学します。
展示されていたのは第2輸送航空隊のC-1と入間ヘリコプター空輸隊のCH-47J、飛行点検隊のU-125、あと消防車や軽装甲機動車など。
以前に参加した人のBLOGによるとC-1の操縦席を見学できたそうですが、今回は貨物室だけだったのが残念。
後、変わり者としてはC-1やC-130に貨物を搭載する際に使用されるカーゴローダーが展示されていました。
第4高射隊のパトリオットはPAC-3ではなくPAC-2の訓練弾を搭載しての展示。
北朝鮮の事案の話を聞くと口を詰むんでしまいましたが、周りの様子を見ると北側のパトリオット陣地にPAC-3を展開している様でした。
装備品を一通り見学した後、一度エプロン地区から外に出て歩哨犬の訓練展示を見学。
入間航空祭のときもやってるのは知ってるのですが、どうしても飛行展示を見ることに専念してるので中々見ることが出来ないんですよね。
開始前にワンコが粗相してしまうハプニングはありましたが、匂いを付けた布を一発で持ってきたり、隠れている不審者を制圧したり、全体的に非常に練度が高い印象を受けました。
歩哨犬の訓練展示を見た後はエプロン地区に戻り、オープニングセレモニーのT-4地上滑走を見学。
そして中部航空音楽隊のファンファーレの後、入間基地司令の挨拶を経て、ロンドン五輪銅メダリストの清水3尉スターターとして壇上に上がります。
先日メダルを紛失したことで有名になった清水3尉ですが、「(周りをよく見てると)メダルが見つかるかもしれません」と自虐ネタを盛り込んで場を盛り上げてくれました。
その清水3尉の号砲でランウェイウォークスタート。
先導する隊員の後に続き、誘導路から滑走路に入ります。
滑走路の中央付近には消防車が待機し、記念の放水を行ってくれました。
入間基地の滑走路は2000m。ぐるっと一周回ってくるので、歩く距離は倍の4000mほどになります。
中々普段見ることが出来ない滑走路灯や、滑走路端に設けられているクラッシュバリアーなどを撮影しながら、大体50分程度でウォーク終了。
終了後は中部航空音楽隊の演奏を聞きながら、入間基地特製のイーグルカレーを頂きました。
ホントはこの後太鼓演奏なども予定されていたのですが、とにかく寒いのと天候の悪化が予想されたので予定を切り上げ昼過ぎで会場を離脱しRTB。
いやしかし普段見ることが出来ない視点から色々なものが見学できて楽しかったです。
また機会があれば参加してみたいですね。
入間基地のみなさん、ありがとうございました。
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