平成26年11月23日、岐阜基地航空祭に行ってきました。
本当は来週築城に行くので今回はパスするつもりだったのですが、本業で色々と煮詰まっていたので半ば衝動的に夜行バスを予約。結局、去年と同じ時間に新北門に到着。
今年はブルーが来ないので人減ってるかなと思ったのですが、並んでいる人は去年より心なしか多い感じ。
0750に開門し、手荷物検査を受けてエプロン地区に入ります。
今年は脚立も折り畳み椅子も持ち込み禁止だったのに、誰も注意書きを読んでないのか持ち込んでる人多数。
しかも基地側も注意しない困った対応。
こういうのはやるならやる、やらないならやらないと毅然と対応しないとダメなんですけどね。
昨年に比べ南地区の大幅拡大や混雑緩和のための施策が色々取られていたのは素晴らしかったのですが、この点だけは画竜点睛を欠いた気がします。
とりあえずエプロン地区をグルっと回って地上展示機を撮影。
あれー、XC-2の場所が怪しいですよ。
トーイングカーも付いてるし、消火器も置いてあってエンジン回す気マンマンじゃないですか?
プログラムも間に妙に空いてる時間もあるし。これってもしかして???
とか思いながらいつも技本が展示している格納庫に目をやると、あれってもしかしてXASM-3?
をー、XASM-3のダミー飛翔体A型ですよ。もちろん本邦初公開。
ここと隣の格納庫の飛行開発実験団は毎年何か隠し球を出してきますが、今年は技本が大物を繰り出してきました。
飛行開発実験団の格納庫には毎回お馴染みフル装備状態のF-2が。
今年はF-2A(#501)、翼端にはAAM-5搭載用に改修されたランチャーが付いています。
AAM-5搭載試験は順調に進んでいるようですが、改修箇所はランチャーと火器管制装置のプログラム改修程度で済むそうです。
とまあ、北地区で見るものは見たので、天候偵察兼機動飛行のため離陸する機体を撮影しながら南地区へ移動。
撮影特別エリアが出来たと言うので行ってみると、脚立、三脚NGなのにバンバン立ってる無法地帯。あーあ。
そんな状態だったのでその場を離れ、近くで空いてるとこを見つけて移動し、1回目の機動飛行を撮影。
近い近い。
逆光に悩まされる岐阜基地航空祭ですが、これは嬉しいところ。
これでもう少し広ければ。。。
1輸空の空中給油デモと機動飛行もいい感じで終了。
ここから1時間以上プログラムが空いているので周りの人が続々と撤収する中、絶対ここでXC-2の試験飛行入れると思っていたのでひたすら遠くのエプロン地区を凝視していると、
来ましたXC-2。
チェイサーのT-4も離陸し、さあこれから。。。と思ったら、まさかの任務中止orz
結局滑走路を反対側まで滑走し、そのままエプロン地区に戻ってしまいました。
まあ試作機の試験飛行ですし仕方ないですね。
来年また期待します。
午後の異機種大編隊飛行は帰りの電車のことも考えて北側から撮ることに。
うーん、でもやっぱり飛んでる機体を撮るには南地区の方がいいですね。
ただ、もう一つ↓が撮りたかったので、こちらは狙い通りに撮れて大満足。
全機が着陸後、帰投する機体は見ずに蘇原駅へと移動し、今年はスムーズに帰宅の途についたのでした。