2016年12月27日

同人誌新刊のお知らせ

とらのあなさんにて自衛隊・米軍関連のイベントのレポートをまとめた同人誌「EVENTREPORT No.16」を委託販売します。
なお、コミックマーケットでの頒布は委託を含めてありませんのでご注意ください。


今回は10月に行われた平成28年度自衛隊観閲式を中心に、松島基地復興感謝イベントや岐阜基地航空祭などのレポートを16本収録しました。




40頁で1300円(+税)になります。


あと、仕事とか子育てとか色々回らなくなってきてるので、しばらく同人活動をお休みすることにします。
折り合い着いたら戻ってくるかもしれませんが、よろしくお願いします。

2016年12月24日

江ノ島シーキャンドル 掃海艇『ちちじま』 艦船ライトアップ&艦内一般公開

2016年12月24日(土・祝)、毎年恒例江ノ島での掃海艇一般公開に行ってきました。
「えのしま」就役からずっと「えのしま」が来ていたのですが、今年は定期修理のため同じ第41掃海隊の僚艦「ちちじま」が来航。23日の夜から電灯艦飾をする予定だったのですが……

物凄い西風と高波に翻弄され、23日には入港できず。
結局沖合で錨泊し、24日の朝0730に江ノ島湘南港に入港。一般公開を行うことになりました。


今年は諸般の事情で電灯艦飾は諦め、朝から行くことに。
0920に江ノ島湘南港に着くと、昨年までとは違い、並んでいる列もなくあっさり乗艦。

1時間半ほど掛けて艦内を一周し、艇長と補給長と処分長にあれこれお話を伺うことが出来ました。
最近、海上自衛隊の艦艇に備えられている電光掲示板。あれって広報のために装備されてるんじゃないくて、訓練中に近寄ってくる商船とか漁船への警告用なんですね。
寡聞にして初めて聞きました。

他にも色々なお話を伺うことが出来、とても楽しかったです。






また来年以降「えのしま」なんでしょうが、「ちちじま」もたまには来てほしいですね。
「ちちじま」の皆さまクリスマス・イブなのにお疲れ様でした。

2016年12月12日

美ら島エアーフェスタ2016

2016年12月10日(土)、那覇基地で行われた美ら島エアーフェスタ2016に行ってきました。
今回は土日開催ということなので、諸事情もあり土曜日日帰りすることにして早割の航空券を手配したのですが、土曜日はブルーインパルスとナイトフライトしかなーい。

という訳でCH-47JAの体験搭乗でも申し込むかと並んでいたら、格納庫の外から轟音が。


F-15J上がってますよ先生。


E-2Cも上がってるし。

てっきり通常の訓練だと思い、F-15DJのコックピット見学待ちのときに大阪から来たというおねーさんに「訓練だからまた上がりますよ」とか言ってたのですが、実は全部中国軍機に対するスクランブルでした(汗)。


まさか10機も上がるなんて思わないですよ。
でも話によると今の那覇はこんなのがザラなんだそうで。
南西方面の情勢の緊迫度合いを感じることが出来ました。


F-15DJのコックピットに座った後は、エプロン地区を見学。




TLで注目されていた海上自衛隊のミニスカサンタさんにもお会いして、


ご飯食べたりしているとブルーインパルスの時間に。




しかし会場からはド逆光。
しかも大混雑してる那覇空港なので、1課目やると待機して離陸機と着陸機が入るという状態。


まあ仕方ないんですけどね。


で、日も暮れ始め、最後は何やるんだろうと噂になっていたナイトフライト&プロジェクションマッピング。


F-15Jがアフターバーナーを炊いて離陸すると、


管制塔の隣の建物にプロジェクションマッピングが。


音楽に合わせて次々とプロジェクションマッピングが投影された後、最後にF-15Jがアフターバーナーを炊いて滑走路上をフライパスし終了。

え、これで終わり?
なんか微妙に尻切れトンボで、不満の残るナイトフライトでした。
とは言え初めての試みですし、今後見直しがされていくと思いますのでそちらに期待したいと思います。

感傷に浸る間もなく那覇空港まで歩いて東京行きの便に飛び乗り、RTBしたのでした。

那覇基地の皆さまありがとうございました。

2016年11月7日

勝田駐屯地・施設学校開設65周年記念行事

2016年11月6日(日)、勝田駐屯地・施設学校開設65周年記念行事に行ってきました。
以前より行きたいとは思っていたのですが、他の行事とバッティングしたり、天候が優れず断念したりと機会がなく、今回が初めての訪問になります。

シャトルバスで駐屯地に向かう途中、中に双腕重機を発見したので、もしかしたら体験操縦出来るかなと行ってみると運良く整理券ゲット。


東京消防庁の双腕重機の操縦席には以前座らせて貰ったことはあるのですが、実際に操縦するのは初めて。こんな機会は滅多にありません。






施設科主体の訓練展示も興味深かったのですが、双腕重機の前に吹っ飛びました。


双腕重機の自衛隊での正式名称は「双腕作業機」といい、平成27年度予算で2台が調達され、本年3月に施設教導隊に配備されました。

東京消防庁や川崎市消防局のものとは違い、日立建機の「ASTACO NEO」がベースとなっており、主に災害派遣に用いられるため、通常の演習などでは殆ど用いられないそうです。




車体がオリーブドラブに塗られている以外は基本民生用のものと同じ。
左右のレバーとフットペダルで主腕を動かし、レバーの上のタブスイッチとフットペダルで副腕を動かします。
体験操縦は一人6分間で、主腕の操作のみ。動作の説明を受けた後、目の前に置かれた古タイヤを動かすものでしたが、個人的にはそんなに難しいものではなかったです。
ただ、聞いたところ副腕の操作はかなり敏感で、少し触っただけでも「ガコン」となるとのことでした。


あと、もう一つ初見だったのはこちらの坑道掘削装置。


坑道を掘るために用いられるもので、先端のドリルで穴を掘り、ズリをベルトコンベアで後方に送るものです。
今回は動作展示だけでなく、自走をする珍しいシーンも見ることが出来ました。

少し東京から遠いですが、楽しい展示が多かったので、また来年も行ければと思います。
ありがとうございました。

2016年11月3日

平成28年度入間基地航空祭

2016年11月3日(木・祝)、子供を連れて入間基地航空祭に行ってきました。
F系は先週の岐阜で満足していたので、それほど気合は入れてなかったのですが、やはり快晴の空の下の航空祭は楽しいですね。






子供も最初はグズってたのですが、C-1が飛び始めると気分を持ち直し、ブルーの頃には「すご~い」と空を見上げていました。

もっとも片手で子供抱っこしながらもう片手でフルサイズ機と望遠レンズ構えて撮るのは無理ゲーです(涙






今年の参加者数は13万人だったとか。
その割に混んでる印象がありましたが、30分で電車に乗れて座れたので、そんなもんだったのかなぁ?

参加された皆さまお疲れ様でした。