毎年ガラガラのイベントだったので高をくくっていたのですが、行ってみるとあらなんと列が出来るほどの大盛況。
ピクルス王子(冬仕様)のお出迎えを受け、「えのしま」に乗艦したのですが、乗艦したら艦橋周りで人が詰まって大混雑で、写真を撮るのも一苦労。
でもその中でも色々と目新しいものを発見。
監視カメラの映像がモニタに分割で表示されてます。これは初めて。
他にも「ひらしま」型から搭載されている情報処理装置(MCDS)。「すがしま」型は英国マルコーニ社の「NAUTIS-M」をそのまま使っているので、表示も全て英語だったのですが、国産に変わり日本語表示に変わっています。
また「ひらしま」型から導入されたシートベルト付きの椅子。この間の「たかしま」が柔らかいスプリングだったのと対照的にものすごく硬かったので聞いてみると、「就役から3年でヘタったんでしょう」との答え。をいをいw
他にも面白そうなものが色々あったのですが、とにかく混んでたのでここらで撤収。
ところが階段降りて食堂に入ると一転ガラガラに。
食堂は従来の船に比べてフレームの間隔が空いてるのと、船体が大型化してるのでゆったりとした印象があります。
FRP船体のメリットとして、燃料タンクや水タンクの区画が丸ごとその用途に使えるため、タンクが大型化することが出来、軽量化による燃費の改善も合わさって航続距離などが改善されたのだとか。
ただし大型化したのに居住区は3段ベッド。
寝返りをうつと頭をぶつけるような環境には変わりがないそうです。
食堂の端には神棚が。
士官室では艇長自らが色々と説明をしてくれました。
FRPも場所によって厚さが違うらしく、こちらが艦橋部分の部材。
今回の江の島詣では隊員たちが是非にと希望したそうで、来年以降は41掃海隊が交代で来るのではなくずっと「えのしま」が来るそうです。中の人大丈夫なのかな^^
士官室の机に掛けられたシートには「えのしま」のエンブレムが。このエンブレムは竜神がモチーフだそうです。
後甲板に出るとEODの展示。
EODが機雷を処分する際に着用する潜水服や機雷探知機が展示されていました。
本当はもう一周してゆっくり話を聞きたかったのですが、人が切れる様子がなくて断念。
結構疲れて離脱してる人もいたので、来年は上甲板のみのコースも作って、もう少し流れを良くして欲しいところです。
また来年も行きますのでよろしくお願いします。
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