東部方面混成団創立3周年記念行事
2014年5月25日(日)、2年ぶりに武山駐屯地で行われた東部方面混成団の創立記念行事に行ってきました。横須賀中央駅からバスに揺られること30分。0830過ぎに武山駐屯地に到着すると、すでに開場待ちの列が門からバス停を超えて並んでいます。
開門後、真っ先に記念式典の行われるグラウンドに行ったのですが、すでに最前列は一杯。なんとか招待席の後ろに場所を確保し、装備品展示を観ることに。
一番期待していたのが、第2高射隊の50周年記念塗装だったのですが、あれ…ない?
尋ねてみると器材の運用の都合で展示出来なかったのだとか。
「内側にあるんですよ」と言われたので見てみると、確かにキャニスターの間に記念塗装が。
第1高射群の他の部隊の記念塗装は全部見たので、これは本当に残念。
来月の分屯基地記念行事に向けて更にブラッシュアップされるそうですが、分屯基地記念行事は一般非公開なので観ることは叶わず。
お呼びがかかれば行きますよということなので、横須賀のサマーフェスタで是非呼んでいただければと思います。
装備品展示は大したものはなかったのですが、なぜか静岡地本の「しずぽん」がいるじゃないですか。
いや、今日静浜基地の航空祭でしょう。こんなところにいていいんですか^^
長野地本はカレーやりんごジュース売ってるし、
サイポンりくが女性自衛官教育隊の呼び込みしてるし、中々訳の分からない状況。
東部方面隊の直轄部隊だし、新隊員の教育部隊なので地本としても気になるところなんでしょうね。
そうこうしていると観閲部隊入場開始。
以前に比べると人減った感じがします。
式典はまあ特筆すべきこともなく終了。
日が陰って涼しかったのもあり、倒れる隊員も殆ど無くて良かったです。
観閲行進終了後、女性自衛官教育隊による合唱、新隊員たちの自衛隊体操、第302保安警務中隊と東部方面音楽隊による特別儀仗訓練展示、そして武山自衛隊太鼓と高等工科学校桜花太鼓と続き、訓練展示開始。
訓練展示は普通の野戦。
ただ事前の調整が不十分で進行がグダグダ。
基本のシナリオと展開が変わらないので、なんか来るたびに劣化してるような気がして残念でなりません。
戦車や装甲車の体験搭乗には興味もないのでここでRTB。
お祭りでごった返す横須賀中央を経て家路についたのでした。
霞ヶ浦駐屯地開設61周年及び関東補給処創立16周年記念行事
2014年5月18日(日)、今年も霞ヶ浦駐屯地で行われた創立記念行事に行ってきました。荒川沖駅に着いたら丁度シャトルバスの第1便に滑り込めたので、それに乗って駐屯地へ。
残念ながら一番良いポジションはすでに埋まっていたため、昨年同様観閲台横の観覧席にポジションを確保します。
式典開始まで1時間半以上あるので、取り敢えず周囲をぶらぶらすることに。
という訳で一番最初に行ったのは茨城地方協力本部土浦地域事務所のブース。
まあ、横にこのポスター貼ってあったら目立ちますものね^^
つい先日、公募の結果決まった茨城地本の自衛官募集ポスター。陸が「小梅」、海が「のばら」、空が「ひばり」という茨城にちなんだ名前が付けられています。
写真を撮ってると地本ジャーさんに「どうですかこれ?」と尋ねられたので、「いいとは思います。でも他の地本も色々やられてるので、キャラクター性をもっと強くした方がいいんじゃないですか?」とお答えさせていただきました。
三重地本なんかリアル三人娘まで出してるご時世なので、茨城地本にも是非頑張っていただきたいと思います。
まだ5月なのに強い日差しを浴びて、あっという間にペットボトルの中身がなくなる中、ようやく式典開始。
式典の内容は特に変わったところもなくいつもの通り。101匹フォークリフトも健在。
ただ昨年度参加がなかった航空自衛隊の部隊が観閲行進に参加していました。
しっかし空自は未だにボンネット型のトラック使ってますが、旧型ジープもいつになったら更新されるんですかね。作業服とかバンバン最新型になってるのに小銃も64式だし、このチグハグさはいつも不思議です。
観閲行進終了後、飛行場地区へ移動。
他のみなさんが観閲飛行を終え着陸してくるヘリコプターを撮ってる中、私は一路奥へ。
いましたいました。
第3高射隊のペトリオット記念塗装LS。
第1高射群50周年を記念して、隷下の第1~4高射隊が1両づつ記念塗装を施しているのですが、これで習志野の第1、入間の第4、そしてここ霞ヶ浦の第3と3/4クリア。後は来週武山駐屯地で第2高射隊が出ていれば、全部見れることになります。
昨年デビューしたマスコットキャラクターの「パックさん」も少しづつ知名度が上がってるみたいで、今日もいろいろな人に囲まれて一緒に写真を撮っていました。
最初はキモかったですが、段々慣れてきました^^ |
霞ヶ浦駐屯地に所在する関東補給処の隷下には松戸、吉井、用賀、朝日という支処があるのですが、その中で主に弾薬を扱う吉井弾薬支処が毎回変なものを色々持ち込んで展示しているのです。
今回は
もちろん本物ではありませんが、砲弾などはその構造から性能を推測されかねないため、結構ギリギリな展示だったりします。
あと、下の方にボロボロになった戦車の写真があったので尋ねてみると、硫黄島で新たに発掘された残骸とのこと。
その中で下の写真だけはよくわからないそうなので、情報を求めているそうです。
劇中誌。そういえば昔作ったなぁ(謎 |
そうですねー。用廃になったM29ロケット弾とか、92式地雷原処理車の爆導索とか見てみたいですね。
OH-1とAH-64Dの展示飛行を撮影してRTB。
常磐線に乗って一路家路へと着いたのでした。
米海軍厚木航空施設「日米親善春祭り」2014
2014年5月3日(土・祝)、今年も米海軍厚木航空施設(通称厚木基地)にて行われた「日米親善春祭り」に行ってきました。年々来場者が増え、身分証明と手荷物検査が厳格なこともあり入場するまでにヘタすると3時間以上掛かるこのイベント。
今年は1000開門ということだったので、0700前には現地に着いておこうと早朝に出発し、0700前に現地着。すでにこの段階で列が200m位に延びています。
幸い、マイミクさんが先着していたので合流し、後はひたすら時間つぶし。
その間にもバスや徒歩で人がどんどん到着し、列の後ろが伸びていきます。
1000少し前に開門。
エプロン地区まで続く道に去年もヘリ部隊はいましたが、こんなところまでやってくるとは(苦笑)。
HSM-77とHSM-51も心なしか屋台スペースに近いところに展開しています。
本当はもっとゆっくり撮りたいところですが、やっぱり早くエプロン地区に何がいるかが観たいので先を急ぐことに。
日米両国の国旗を潜るとエプロン地区到着。
おお、真ん中にP-1がいるじゃないですか。
去年までもP-1いましたが、一番端っこに寄せて置いてあるだけだったので、今年は他の機体同様後ろに回ったり下に潜り込んだり出来るかテンション上がります。
その前に抑えておかなければならないのが、三沢基地に展開しているVAQ-132「スコーピオンズ」と厚木のVAQ-141「シャドーホークス」のEA-18Gグラウラーの並び。
他の機体を撮影しながら、いよいよP-1へ。
一部にコーンが置かれて規制されていますが、かなり近くまで寄ることが出来そう。
この近さが他の航空祭にない厚木の魅力。
以前は海自のP-3Cもソノブイシューターとかペタペタ触れましたからねぇ。まあその反面、機体をキレイに撮ることが出来ないのですが。
P-1分を補給した後更にエプロン地区を奥へ。
今年は機種の並びがバラバラで少し写真が撮りづらかったかも。F/A-18E/FはF/A-18E/Fでまとまってる方が個人的には好きですね。
そしてエプロン地区の一番端までたどり着くと、そこには人だかりが。
まあどうせ訓練名目で飛ぶんだろうとここに陣を構え、再びエプロン地区を行ったり来たり。
特に一番手前にいたHSC-12のSH-60Rが意外と凶悪な装備をしていたのが目を引きました。
後、今年も参加していた第61航空隊のYS-11M。
後継機となるC-130Rとの更新はずるずる遅れて来年度になるみたいですが、来年の春祭りには多分来ないだろうと言うことでした。
いよいよかなと思っていたら、先にP-1がタキシングを開始し離陸していきます。
続いてVAW-115のE-2Cがタキシングを開始。
するとそこに先ほど離陸したばかりのP-1が着陸してくると思いきや羽を振ってローパス。
えっとこれって祝日なのに海自も訓練飛行ですか(苦笑)。
P-1がローパスした後、CVW-5の各機もタキシングを開始して滑走路へ進入。次々と離陸していきます。
ところが1機だけ機材の不調か戻ってくる機が。
機体の何処かに不調が見つかったのでしょうか?
その後色々試していた結果、特に問題無いと判断されたのか、再び滑走路に進入して離陸していきました。
その後、P-1が定期的にローパスやゴーアラウンドを繰り返し時間をつなぎます。
そしてヘリ部隊も出動し、目前でCSRの訓練を始めます。
1時間ほどしてヘリ部隊は撤収し、その代わりに相模湾からCVW-5の各機が戻ってきました。
昨年と同じくタッチ・アンド・ゴーを行います。
更に
はまにゃんの後ろ姿を見ながら家路についたのでした。
帰りの電車に乗っていると、その後もC-130にP-3C、更にはP-8Aすらさえも着陸してくる騒ぎになっていたそうですが、朝からずっと出ずっぱりで体力を消耗したので真っ直ぐ帰ったのでした。
参加されたみなさま、何よりも企画運営を担当されたスタッフのみなさまお疲れ様でした。
また来年も期待しています。
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