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第2師団創立66周年旭川駐屯地開設64周年創立記念行事

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2016年6月19日(日)、旭川駐屯地で行われた第2師団創立66周年旭川駐屯地開設64周年創立記念行事に行ってきました。
人生3回目の北海道。前2回は東千歳駐屯地と千歳基地w。今回は前日入りしたので珍しくグルメも観光も楽しんできました。


内地のイベントと同じように開門1時間前に行ったら並んでたのは15人。
駐車場待ちの車が多くなりすぎたのか早い目に開門。
結局一番乗りで観閲台の横に陣取ります。


早速、装備品展示会場を見学。
第2師団隷下の第2戦車連隊は、戦車教導隊と第1機甲教育隊以外で唯一10式、90式、74式の三世代の戦車を装備している部隊です。
90式には全国で唯一T-ReCS(戦車連隊指揮統制システム)が装備されており、連隊本部と隷下部隊の間でネットワークが構築されていたのですが、


「あ、あれ広多無入ったので外しました。遅いし、広多無の方が性能いいんで」
「なんだってー!」
同様にReCS(基幹連隊指揮統制システム)も近々運用止めちゃうのだとか。
まあ帯域狭くて通信速度に制約があり、評価低いとか言われてたしねぇ。

でもReCSやADCCS(対空戦闘指揮統制システム)を観たくて旭川まで来たのに、装備品展示どころかお亡くなり宣告を受けてしまいました。

とりあえず観閲行進にはADCCSとFCCS(火力戦闘指揮統制システム)、そしてFiCS(師団等指揮システム)が参加してくれたので写真には撮れましたが、もっと話が聴きたかったです。




観閲式はブルーインパルスの飛行展示が予定されているのであっさり終了。






第1空挺団の空挺降下の後、観閲行進を経て、いよいよブルーインパルス……だったのですが、写真の通り上空をべったり雲が覆っていて、下に降りるコリドーがなかなか見つからず。
旭川空港上空で20分近く待機し、もう駄目かと思われたその時、奇跡的に雲の切れ間が見つかりブルーインパルス登場。




当初13課目予定されていたそうですが、待機の時間が長かったため7課目に。
それでも5番機が物凄く低いローパスを決めると、会場内からどよめきの声が上がっていました。

ブルーの後は訓練展示。
例の実弾間違え事案がまだ解決してないので模擬戦ではなく各種装備の機能展示に。






それでも迫力あるパフォーマンスに観客の皆さんも満足していたみたいです。

訓練展示終了後、駐屯地内をウロウロして結局1400過ぎに離脱。
飛行機の時間まで6時間ほどあったので、旭川駅周辺で暇をつぶして東京へと戻ったのでした。

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