勝田駐屯地・施設学校開設65周年記念行事
2016年11月6日(日)、勝田駐屯地・施設学校開設65周年記念行事に行ってきました。以前より行きたいとは思っていたのですが、他の行事とバッティングしたり、天候が優れず断念したりと機会がなく、今回が初めての訪問になります。
シャトルバスで駐屯地に向かう途中、中に双腕重機を発見したので、もしかしたら体験操縦出来るかなと行ってみると運良く整理券ゲット。
東京消防庁の双腕重機の操縦席には以前座らせて貰ったことはあるのですが、実際に操縦するのは初めて。こんな機会は滅多にありません。
施設科主体の訓練展示も興味深かったのですが、双腕重機の前に吹っ飛びました。
双腕重機の自衛隊での正式名称は「双腕作業機」といい、平成27年度予算で2台が調達され、本年3月に施設教導隊に配備されました。
東京消防庁や川崎市消防局のものとは違い、日立建機の「ASTACO NEO」がベースとなっており、主に災害派遣に用いられるため、通常の演習などでは殆ど用いられないそうです。
車体がオリーブドラブに塗られている以外は基本民生用のものと同じ。
左右のレバーとフットペダルで主腕を動かし、レバーの上のタブスイッチとフットペダルで副腕を動かします。
体験操縦は一人6分間で、主腕の操作のみ。動作の説明を受けた後、目の前に置かれた古タイヤを動かすものでしたが、個人的にはそんなに難しいものではなかったです。
ただ、聞いたところ副腕の操作はかなり敏感で、少し触っただけでも「ガコン」となるとのことでした。
あと、もう一つ初見だったのはこちらの坑道掘削装置。
坑道を掘るために用いられるもので、先端のドリルで穴を掘り、ズリをベルトコンベアで後方に送るものです。
今回は動作展示だけでなく、自走をする珍しいシーンも見ることが出来ました。
少し東京から遠いですが、楽しい展示が多かったので、また来年も行ければと思います。
ありがとうございました。
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