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霞ヶ浦駐屯地開設62周年及び関東補給処創立17周年記念行事

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2015年5月17日(日)、霞ヶ浦駐屯地の創立記念行事に行ってきました。
例年は記念式典と観閲行進を撮るために早く行くのですが、今年は飛行場地区の外周で観閲飛行に出る機体を撮影しようと遅めに出発。



外周にはフェンスが張り巡らされているので、本来ならば脚立がいるところですが、重くて面倒だからと置いてきてしまったのが失敗。
一番美味しいショットを撮影できませんでした。


 

あと展示飛行は別の場所の方が良さそうな感じ。
来年はもう少し場所取りを考えてみます。

展示飛行が終わった後は飛行場地区に入り装備品展示を見学。
おや、パックさんがお子様に囲まれ人気ものになってますよ。


デビューからしばらくは鳴かず飛ばずでお子様も寄ってきてくれなかったのを観てるので思わず感涙。良かったですよー。

そして霞ヶ浦駐屯地祭最大の見せ場(と勝手に思っている)吉井分屯地の火工品展示。


今年も茨城ご当地フェアとか言って何がご当地かというと、


やっぱりこれ。
って毎回ながらいいんでしょうか^^。

で、本当の今年の目玉はAH-64DとAH-1Sに搭載されるハイドラ70のロケットモーターと弾頭、そして夜間戦闘に用いられる81mm迫撃砲用のIR照明弾。


IR照明弾は通常の照明弾とは違い少しの光と大量の赤外線を放出することで、赤外線暗視装置を用い明瞭な視界を確保するというもの。


ハイドラ70の弾頭は、M267J(M261 MPSMの演習弾)とM151及びM274演習弾。
M261は内部に高性能炸薬擲弾を内包し、それをばらまくクラスター弾のため、現在は装備品から外され廃棄されたとのこと。

クラスター弾に関する条約で廃棄されたのは航空自衛隊のCBU-87/Bと陸上自衛隊の03式155ミリ榴弾砲用多目的弾、MLRS用のM26ロケット弾、そしてハイドラ70のM261なので、来年はM26の展示を期待したいところです大きいけど。

そして用賀支処と松戸支処の展示を見て撤収。



荒川沖駅からグリーン車でプチ贅沢をしながら帰ったのでした。


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