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たてやま海まちフェスタ2015

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2015年7月26日(日)、海上自衛隊館山航空基地まで行ってきました。

館山航空基地は毎年秋にヘリコプターフェスティバルと銘打った基地一般開放を行っていますが、それとは別に館山市が主催する「たてやま海まちフェスタ」に合わせて、小規模ながらも一般開放を行っています。

マイミクさんの車に同乗させてもらい、途中渋滞に遭いながら0915過ぎに現地着。
まずは航空機の地上展示を観に行きます。


ヘリフェスとは違い外来機はいないので、いるのはSH-60J/KとUH-60Jだけなのですが、どの機体の周りもガラガラ。
コックピットやキャビンも開放されてましたが、待ち時間は殆どなしで見学できます。



SH-60Kの1機には74式車載7.62mm機銃がマウントされていました。
あちこちでSH見てますが、これが取り付けられているのを見たのは初めて。


格納庫の中ではミニ講座と銘打って、21空の任務内容や航空管制官の仕事の説明などが行われています。


他の格納庫の中にはパワーコンポーネントが取り外されたUH-60Jの姿が。
こちらは整備中ではなく用廃機。
既にUH-60Jは19機が導入された中で3機が用廃。


救難任務は航空自衛隊に集約されるそうですが、調達が予定されている新多用途ヘリ(艦載型)が輸送任務や一部救難任務に従事するのだとか。
P-3Cの乗組員を全員一度に救助するのが海自の救難ヘリの必須要件だったので、新多用途ヘリがどうなるのかが注目されます。

それから一度館山基地を離れ近くの岸壁に移動。
横須賀からやってきた水中処分母船YDT-03を見学。


水中処分隊の輸送・作業支援に使われる本船ですが、最近はそれだけでなく「えんしゅう」が入れないような港への入浴セットの輸送など色々こき使われている様々な任務をこなしているのだとか。


外があまりに暑いのでここでジュースを呑みながら一息。
YDT-03の乗組員の皆さんはとても気さくで、変なことばかり尋ねる我々に対しても嫌な顔せず応対してくださいました。


YDT-03の艦内神社。
ただ護衛艦などと違い艦名に由来がないので、御札は近くで貰ってきたのを都度交換しているのだとか。


YDT-03を下船した後は館山基地に戻り館空カレーを食し、



訓練展示を見学してRTB。
一路車で帰途についたのでした。

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