平成25年度立川防災航空祭
2013年11月10日(日)、立川駐屯地にて行われた平成25年度立川防災航空祭に行ってきました。天気予報では今日は曇り。昼から天候は悪化し、夕方から雨ということで朝からテンション低め。
それでも0830前に立川駐屯地に着いた時には、既に正門前には長蛇の列が。
先行していたマイミクさんと合流して入場。
朝から並んでいる人の大半はCH-47の地上滑走目当てですが、私は今年は北宇都宮で一度乗ってるので並ぶことなく、そのままエプロン地区へ。
うーん。外来機が全然いないのでガラガラ。
陸空のUH-60Jの他に特別輸送ヘリコプター隊のEC-225LPと入間ヘリコプター空輸隊のCH-47JA、東部方面ヘリコプター隊のUH-1J、警視庁航空隊の「おおとり3号」しかいません。
なんとなくにょもんとした感じで一番奥の格納庫に行ってみると、毎年OH-6Dのエンジンの整備展示をしていたところで、今年はAH-1Sのエンジンの整備展示を行ってるじゃないですか。
をー、これは格好いい。テンションがかなり回復です。
という訳で少しやる気が出てきたので、東部方面音楽隊の演奏を聞きながら4ATHの物販ブースへ。
木更津姉妹の看板が立ってますが、私の視線はその間のハイドラ70とTOWミサイルランチャーに。
この後何度か訪れ、あちこちを接写してしまいました。何やってんだか^^
展示車両をひと通り回って拠点に戻ってくると、UH-1Jに乗った駐屯地司令が入場し式典開始。
でも立川の式典は挨拶が短いのですぐ終了。
例年だとこれから大編隊飛行準備になるのですが、今年は悪天候のため大編隊飛行はキャンセルされたため、そのまま今年から始まった災害装備品紹介へ。
まず訓練展示会場の真ん中に押されてきたのは0H-6D。
このまま飛ぶのかなと思っていたら、トラックと重レッカがやってきて、ドアとブレードが取り外され懸吊の上トラックにて運ばれていくハメに。
いや、これは面白い。
野外整備の現場を一度観たいと思っていたので、丁度タイムリーな展示でした。
高等工科学校生徒によるドリル展示を経て、警察、消防、自衛隊の各ヘリコプターの紹介。
OH-1とAH-64Dは合わせて機動飛行を実施します。
こちらも中々の機動飛行ぶり。霞ヶ浦より派手に飛んでたような気がします^^
そしておまちかねの訓練展示。
どうせいつもの通りの災害救難展示なんでしょと思ってたら、色々なところがブラッシュアップされていました。
今までは「次は右手を~」「中央をご覧ください~」みたいなテンポだったのですが、今回は右に左に息を継がせない位に同時並行で展開するのでとにかく撮るので精一杯。
リペリングも警察、消防、自衛隊が3機並んで同時に収容します。
火災現場へのヘリからの消火もあっという間の手際の良さ。
このテンポの良さは他の航空祭とかでも見習って欲しいですね。いや良いモノ見させてもらいました。
終了後、ウロウロしていると、何やら東京消防庁のヘリがトーイングカーで引っ張られてきます。
アパッチやコブラ、オスカーも飛んでくるので何かと思ったら展示機が増えましたw
再びそこらをうろついて、伊豆大島の災害派遣任務に就いてた隊員の話を聞いたりしてからRTB。
結局最後まで雨は降らずじまい。
昨日は晴れ予報なのに曇天でしたし、中々天気というのは気まぐれなものですね。
でも、楽しい航空祭でした。
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