Circle CROSSROAD

自衛隊や米軍関連のイベントのレポートを中心としたサイトです。

第1師団創立52周年、練馬駐屯地創立63周年記念行事

2014年4月13日(日)、6年ぶりに練馬駐屯地で行われた創立記念行事に行ってきました。
体調を崩していたのでギリギリまで行くかどうかを逡巡していたのですが、とりあえず落ち着いたので出動し、0903に練馬駐屯地着。丁度開門したところだったのでそのまま中に入ります。


とりあえず装備品展示とかは後回しにして、式典の行われるグラウンドへ。
出遅れたかなと思ったのですが、まだ一般観覧席は十分空いてたので場所を確保し、装備品展示の撮影に向かいます。




まああちこちで見たり聞いたりしているものばかりなのでざっと流す程度。
この間新町で「朝霞に入りましたよ」と聞いた07式機動支援橋も来ていました。

制式化されて数年の間、施設学校にすら入らずどうなるんだろうと心配していた07式機動支援橋ですが、ここ数年で施設学校、第14施設隊、第12施設隊、第2施設大隊、第10施設大隊、第1施設大隊と順調に配備が進んでいる様です。

装備品展示を見た後席に戻り式典開始を待っていると、グラウンドの端で待機している11式装軌車回収車がクレーンをアップしてるじゃないですか。


どうやら広報用の写真を撮っていたみたいですが、少し珍しいものが見れました。

1015に第1音楽隊を先頭に観閲部隊が入場。




昔に比べると減ったとはいえ、さすがは師団祭。人多いです。

観閲部隊指揮官、第1師団長永井陸将と共に、舛添東京都知事と小池元防衛大臣が来場。



永井師団長と舛添東京都知事が部隊を巡閲します。


巡閲後、永井師団長による訓示の前に、丁度1年前に大宮駐屯地にて車両整備中にタイヤの破裂事故で殉職された女性自衛官に対し、黙祷が捧げられました。


舛添東京都知事による祝辞。
石原都知事時代は何トンデモ発言するんだろと物凄い数のマスコミが集まってましたが、それに比べたら注目度は落ちたですかね?

小池元防衛大臣の祝辞と、来賓の紹介の後、観閲行進準備。


まずは除染車3型が土埃が立たないように水をまき、第1師団音楽隊より観閲行進開始。




第1師団隷下の3個連隊による徒歩行進の後、第1飛行隊のヘリコプター編隊が上空を通過。


そして車両行進へと移ります。






最後に第1戦車大隊の10式戦車が登場するとどよめきの声が。
やっぱり戦車は人の心に訴えかけるものを持ってるんでしょうね。

近い将来機動戦闘車になっちゃうのですが、その時どのような反応が起こるのか興味があります。

練馬駐屯地は訓練展示がないのでここで撤収。
まだ体調も今ひとつなのでまっすぐ家路についたのでした。


第1空挺団創立56周年、習志野駐屯地創設63周年記念行事

2014年4月6日(日)、習志野駐屯地で行われた第1空挺団創立56周年、習志野駐屯地創設63周年記念行事を観てきました。

昨日、新町駐屯地行きで疲れてたのと、朝方まで雨が降っていたので行く気はなかったのですが、雨が止んで晴れてきたので慌てて出動。
「あ~、遅刻する」と思いながら急いで行ったのですが、着いたらまだ開門前。
あ、9時と勘違いしてた。。。


という訳でしばらく待った後、9時50分頃開門。手荷物検査を受けて中に入ります。
とりあえず式典が行われるであろうグラウンドに直行。手近にいた隊員さんに式次第を確認し、来賓用の屋根が邪魔なスタンド席をやめてグラウンドの端に陣地を設営。


東京中心部では葉桜になっているところも多かったのですが、習志野駐屯地ではなんとか桜が踏ん張ってくれて、記念行事に華を添えてくれています。

マイミクさんがいたので合流し雑談をしながら時間を潰していると観閲部隊が入場。


第1~3空挺普通科大隊に空挺特科大隊、空挺後方支援隊、通信中隊、施設中隊、空挺教育隊と第316会計隊が並びます。


こうやって一堂に介してみると、やっぱり習志野駐屯地は人多いですね。これに加えて特戦群もいる訳ですし。
ですが第1空挺団も中期防の中で改編が予定されているので、今後どういうふうに変わっていくのかが注目されるところです。




野田前総理を始めとする来賓が到着した後、第1空挺団長が入場し式典開始。
とりあえず式典の内容は(以下略)。
国会議員さんが多いと大変ですね。

そんな中、千葉三兄弟を発見したので撮影。

大人気の三兄弟。全然人が途切れず単独で撮ることは出来ず。
式典終了後、太鼓演奏を挟んで降下訓練展示。
上空を飛行するCH-47Jより4人の空挺隊員が自由降下を行います。



4名とも観閲台前にきれいに着陸し、拍手を浴びていました。

続いて観閲行進。
習志野駐屯地では震災後記念行事が中断されており、再開された昨年は観閲行進はなかったので、かなり久しぶりの実施になります。

普通の徒歩行進と車両行進なかと思っていたら、何やら色々付いた旗が掲げられています。


何かなと思ったら、旧空挺普通科群時代より連綿と続く団内の対抗競技での優勝旗のようで。
それだけかと思いきや、高機動車の荷台には様々な装備を身につけた隊員たちが。



そして更に道着に身を包んだ剣道、銃剣道、拳法の各部員と、レスリング部員も登場。



そして最後に空挺団OBで構成された空挺同志会のみなさんまで行進。


外国では退役軍人が軍服を着て行事に参加することはよくありますが、自衛隊では退官するとただの人扱いになってしまうのでこれは非常に珍しいことかと。
是非、他の駐屯地記念行事でも行って欲しいところです。

そして車両行進。



車両行進でも各競技会での優秀部隊を示す棒?が高機動車の荷台に置かれていたり、これまた一風変わった様子。


観閲行進だけで訓練展示がなくても色々やりようはあるんだと感心しました。

最後にC-1輸送機とCH-47Jによる祝賀飛行が行われて祝賀式は終了。



駐屯地内をぐるっとひと回りしながら桜を楽しみ帰投したのでした。

新町駐屯地創設63年記念行事(予行)

2014年4月5日(土)、新町駐屯地創設63年記念行事の予行を見学してきました。
新町駐屯地は例年、新町さくらまつりと同時に開催され、土曜日の予行、日曜日の本番共に一般に公開されます。
以前より行ってみたいと思っていたのですが、年度初めで色々忙しい時期なので行くことが出来ず、今回初めての参加になります。

都内から高崎線に揺られて1時間半ほどで新町駅へ。
そこから歩いて10分ちょっとで新町駐屯地着。
都内はすでに葉桜になり始めていましたが、少し北のここでは今がちょうどソメイヨシノが満開です。


手荷物検査を受けて中に入り、まずは観覧席の前に陣地を確保。
と言っても、0900前のこの時点では確保する必要もないくらいで、昨今の自衛隊イベントの混雑ぶりが嘘のようなガラガラぶりです。

式典会場となるグラウンドの周りをぐるっと一周し、地元の名産品みたいな芋コロッケと鳥もちを食べ、桜を撮っていると観閲部隊入場開始。


この新町駐屯地には、第12旅団隷下の第12後方支援隊、第12施設隊、第12対戦車中隊他の部隊が駐屯しています。

9mm機関けん銃を装備しているのが第12旅団の特徴
この後式典となるのですが、今日は予行のため例によって執行者や来賓はダミー。
式辞なども読み上げられないので基本さくさく進みます。

ダミー第12後方支援隊長
という訳で、あまり眠くなることなく観閲行進開始。



と言っても、後方支援部隊メインなので、派手な行進ではありませんが。
でも79式対舟艇対戦車誘導弾は後継装備の導入に伴いどんどん数を減らしているので、まとまった形で見る機会はあまりありません。

そして式典終了後、30分ほど時間を置いてから装備品展示と訓練展示が開始。
装備品展示とはなんじゃいなと思っていたのですが、訓練展示の前に観閲行進に参加しなかった装備を観閲台前で紹介するというもの(なのかな?)。

紹介されたのはOH-6とUH-60JA、87式偵察警戒車に高機動車。



これらの装備を加え、いよいよ訓練展示開始です。

訓練展示は普通科を中心とした部隊による陣地攻略というオーソドックスなもの。


まずOH-6が敵陣地上空を偵察。



続いて偵察警戒車と偵察バイクにより編制された偵察隊が敵陣地を威力偵察し、その陣容を把握。


第12飛行隊のUH-60JAによりレンジャー隊員が後方へ潜入。


軽装甲機動車と高機動車で編制された普通科部隊が投入され、陣地攻略を開始します。
他の駐屯地祭だと96式装輪装甲車とか軽装甲機動車複数とかの場面ですが、今回はそれぞれ1両づつ。
でもこれが大多数の普通科連隊の実情なんですよね。


という訳で下車戦闘に移った途端、隊員が一人被弾。
応急手当を受けながら、後送の準備が行われます。


1トン半救急車が支援に駆けつけ、被弾した隊員を後送……するんですが、装甲ないし穴だらけになってそうな気がするよーなしないよーな。


そうこうしている内に、敵の砲撃を受けて今度は高機動車が被弾。走行不能に。
こちらも中レッカ車が投入され、後送されていきます。もちろん装甲なんかないので(以下略


こんな状態だと被害が増えるばかりなので、中隊長は敵陣地前の鉄条網を爆破により啓開し、一気に占拠することを決心します。

そこで用意されたのが、バンガロール爆薬筒を担いだ爆弾三勇士。


UH-60Jのドアガン攻撃で敵陣地を制圧している間に近づき、爆薬筒を設置するのです。



敵陣前に爆薬筒を設置し、


見事これを爆破!



これを機とした普通科部隊は突撃を敢行し、敵陣地を無事占領したのでした。

訓練展示終了後、ヘリが着陸したりなんやらで30分ほどしてから装備品展示が開始。
でもまだ銃火器類はさわらないで下さい状態。


陸幕長も変わったことだし、いい加減通達撤回して欲しいんですがダメなんですかね。
本物に手を触れることで得ることも色々あると思うのですが。。。

装備品展示をざっと観て撤収。
一路都内へと進路をとったのでした。