自衛隊や米軍関連のイベントのレポートを中心としたサイトです。

北宇都宮駐屯地開設40周年記念行事~翔けろ!地域とともに~

0 件のコメント
2013年5月26日(日)、前日の酔いも冷めやらぬ中、北宇都宮駐屯地まで行って来ました。

朝、勝手に目が覚める自分の体質を恨みながら電車に乗り込み、0803に雀宮駅に到着。バスは40分後までないので、歩いて北宇都宮駐屯地を目指します。

0830前に駐屯地着。
既に開門しているので手荷物検査を受けて中に入り、撮影場所を探してウロウロ。
北宇都宮駐屯地を訪れるのは初めてでよく分からなかったので、迷った末とりあえず式典会場の北側に陣を張り、地上展示機他を見ることに。



北宇都宮駐屯地は陸上自衛隊の航空機搭乗員を養成する航空学校宇都宮校及び第12旅団第1ヘリコプター隊が所属する他、富士重工業宇都宮製作所と栃木県警察航空隊が共同で使用しており、そのため自衛隊機の他に各種官公庁並びに民間機の展示なども行われます。

ただ、この日は外来機の着陸が遅かったためか、地上展示機の公開エリアが開放されるまで結構時間が掛かっていたみたいで、結局近くで見たのは訓練展示が終わってからのことでした。

0945に観閲記念飛行に参加する航空機がエンジンを始動、暖機運転の後1005に一斉に離陸します。



離陸した航空機は編隊を整え、再び戻ってくるのですが、その前に南西の空からドクターヘリがすごい勢いで進入してきたと思うと、上空をフライパス。
雰囲気的にどうやら実任務だったみたいですが、搬送された方は無事だったのでしょうか? 気になるところです。



ということがあったのでヘリの音に耳を澄ませていると、格納庫の後方からCHの音が聞こえてきます。慌ててカメラを向けると、来賓の上空を通りぬけCHが着陸。
第12旅団音楽隊かなと思いましたが、中から現れたのは陸曹航空操縦学生達。



安全面などで他の駐屯地では中々観客の上空を飛ぶことはないのですが、今日はやってくれました。

陸曹操縦課程生徒のドリル演技を見た後、観閲飛行部隊が滑走路上空を通過。
続いて各種ヘリによる飛行展示が行われます。

最初は本年度、宇都宮に配備されたばかりのTH-480B。




配備されたといっても現在は明野から貸し出されている状態で、教官の習熟訓練に用いられているのとだとか。
今年の10月以降本格的に配備され、最終的に来年4月より本機を用いた教育課程が開講するとのこと。
陸自機にしては珍しい青色基調の鮮やかな塗色に、迷彩服を来た操縦士が乗っているのは結構違和感があります^^;



OH-1、AH-64Dの飛行展示と続いた後、いよいよスカイホーネットが演技を開始。





をー、これは凄い。
木更津のスカイコブラも良かったと思いますが、スカイホーネットは更に上を行っています。
OH-6D×5機とUH-60J×1機の計6機編成で、息をつかせぬ演技を繰り広げてくれました。

これだけでもお腹いっぱいだったのですが、続いて訓練展示も。



訓練展示は対抗部隊を置かず、特科などの支援射撃も想定と言うものでしたが、中央即応連隊の隊員たちも参加し、中々に見応えのあるものでした。



それに加えて県警航空隊と防災航空隊とドクターヘリも展示を見せると言う太っ腹。



更にCHの地上滑走にも当たってしまうという大盤振る舞い状態。




本当はスカイホーネットの2度目の展示を見てから帰ろうと思っていたのですが、この時点ですっかり満足してしまった私は離脱することに。
宇都宮駅でご飯を食べて帰宅したのでした。

0 件のコメント :

コメントを投稿