霞ヶ浦駐屯地60周年関東補給処15周年記念行事
2013年5月19日(日)、霞ヶ浦駐屯地に行って来ました。霞ヶ浦駐屯地は関東補給処の他、道路を挟んで南側に航空学校霞ヶ浦校があり、午前中は関東補給処のみが、午後は航空学校側も開放される珍しいスタイルの記念行事です。
朝、0831に荒川沖駅に到着し、シャトルバスに乗車。
去年は最初のバスがマイクロバスで乗れず、しかもダイヤ通りに20分ほど待ってたのでどんどん積み残しが増えイライラしたのですが、今年はその反省からか大型のバスに変わり、満席になったらどんどん出す方式になっていました。
バスは快調に走り、0840過ぎに駐屯地着。
とりあえず記念式典会場に場所を確保し、出没が予告されていた千葉三兄弟を探すことにします。
茨城地本のブースで確認したのですが、地本は知らないとのこと。
ずーっと探してたのですが、結局最後まで見つかりませんでした。
近くで話している人の会話ではどうもいたらしいので、運が悪かったんでしょうね。
1030から式典開始。
霞ヶ浦駐屯地は陸自にしては珍しく段取り悪いので、式典はズルズルと遅れ、観閲行進開始も10分ほど遅延。
観閲行進の内容は去年とあまり変わらず。
ただ、昨今の北の事案の関係か、航空自衛隊霞ヶ浦分屯基地からの部隊の参加はなし。その代わりかどうかは判りませんが、百里基地からT-4×2機がフライパスし式典に華を添えていました。
1151に観閲行進が終了すると、観客は一斉に航空学校側に移動開始。
次はこちら側で航空学校所属機による飛行展示が行われます。
装備品展示などもこちら側にあり、関東補給処の隷下にある各部隊や、近隣の方面隊直轄部隊が装備品を展示しています。
とりあえず手前に置いてある車両類はパスし、一番最初に向かったのは災害用備蓄食の喫飯体験。戦闘糧食II型でお腹を膨らませた後、吉井弾薬支処の展示へ。
昨年、10式戦車のAPFSDSと中距離多目的誘導弾の弾体を展示していたので今年も何かあるんじゃないかと行ったのですが、やっぱりありました。
なんじゃこりゃ装備「携帯障害処理器材」。
障害とあるから道路の障害物でもふっとばすのかと思ったら、もっとやっかいなドッカーンと行くものを処理する器材だとか。
ごくごくごくごく限られた施設科部隊に配備されているそうですが、使用方法とかは教えてくれませんでした。
ぐぐっても調達情報に乗ってるくらいですが、2chの特殊部隊スレに名前が出てるので、特戦群器材なんでしょうかね?
あと、99式自走榴弾砲の装薬(左)と03式155mmりゅう弾用多目的弾(右)。
空き缶がつながっているようになっている装薬は、1つで東富士演習場の端から端まで飛ばせるんだとか。
右の03式155mmりゅう弾用多目的弾はいわゆるクラスター弾。頭に菱型のマークが入っているのがクラスター弾の印なのだとか。
配備された数年後に例の条約でお蔵入りとなってしまった不運な装備です。
吉井弾薬支処に行けばもっと色々変な装備があるそうなのですが、残念ながらあちらでは撮影は不可だそうなので、また来年も変な装備の紹介を期待したいところです。
で、そのお隣のテントが用賀支処。こちらは衛生器材を管掌しており、国際貢献活動用の衛生セットを展示していました。
そこら辺を回っていると、飛行展示が開始。
25分間の予定だったのですが、実際は5分×3機の15分で終了。
ヘリの写真を撮る練習をしようと思ってたのですが、あまり練習になりませんでした。
その後、最初に飛ばした車両器材を撮影。
3月に入ったばかりの新型の救難消防車II型。オシュコシュ社のストライカー。
今までの救難消防車からの進化っぷりがすご過ぎます。
化学教導隊のNBC偵察車は試料採集装置のハッチを開けて、子供向けにマジックハンドで試料の採取体験をやっていました。
戦車の試乗抽選に当たってたのですが、並ぶのが面倒だったのでここでRTB。
まあ試乗と言っても後ろのバスケットですし。車長席とかだったらどこまででも並ぶんですけどね。
という訳で次は船橋マリンフェスタ。
体験航海はダメだったみたいですが、ビールで呑みながらまったり楽しみたいと思います。
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